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オホーツク

おこっぺスタイル ま・な・ぶ 代表 藤田 明子 さん 【興部町】

女性の感性を活かして「ゆるく・がんばらない」をモットーに

1969年生まれ、興部町出身。北海道立旭川高等看護学院卒業後、稚内市の保健師として勤務。その後、興部町の保健師として勤務し2011年に退職。29歳で結婚し、現在中学2年生と小学2年生の子どもがいる。2015年に仲間と共に「おこっぺスタイル ま・な・ぶ」を設立。

※写真 (左から)山根詩織さん、藤田明子さん、高田裕美さん

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きっかけ
 町の中には、いろいろな能力や魅力、技術をもっている方がたくさんいます。サークル等はいっぱいありますが、その垣根を越えて魅力ある方々をシェアする、活動をPRする場があってもいいのではないかと、ママ友の山根詩織さんに打ち明けたのがきっかけです。山根さんは、以前から色々な事を学びたい意欲はあったけど家が自営業で頻繁に札幌市や北見市に通えないという思いがあったので、意気投合しました。また、パソコンを使って在宅ワークを行っている高田裕美さんと、さらに1人が合流して、現在4人の事務局を中心に活動しています。
苦労
 仕事を続ける上で、子育てが大きな負担とは感じていませんでしたが、上の子が小さい時、自分がイメージするような子育てができていなかったのではないかと改めて考えるようになり、もっと子どもと一緒にいたいという自分の本当の気持ちに気づきました。42歳のとき、役場の人事異動が自分は何をしたいのか見つめ直すきっかけとなり、退職を決断しました。また、山根さんは、工場経営の家に嫁ぎ、仕事一筋のご両親の手前、外で何かをやることに「やっちゃいけないもの」と思い込んでいましたが、決断して参加してくれました。
満足度
 「ま・な・ぶ」の活動は、主に地元の方に講師をお願いして、得意分野を披露していただくとともに、参加者に学ぶ機会を提供しています。事務局メンバーも自ら講師としてアロマ等のノウハウを披露するなど楽しみながら活動しています。これまで、編み物や料理などのテーマで講師を見つけて開催しましたが、参加者から賛同を得られたり、参加者自身がやりたいことを見つけ、新しいことにチャレンジしたり、何かを学び始めるきっかけになったときが一番嬉しいです。また、講師自身がイキイキとみんなに伝えようとする姿にも感動します。
これから
 今後も活動を続けていくために、「ゆるく・がんばらない」をモットーにしています。皆さん家庭や仕事があるので無理しないよう、疲れたら休み、自分たちも楽しみながら続けていきたい。ただ、多少疲れていてもこれはやりたいと感じるときは、自分の喜びになっているときかもしれません。活動資金の面で、必要な経費はみんなで負担していますが、会場使用料の負担が大きいので、各種助成制度の活用を検討したり、町教育委員会などから支援を受けながら、楽しく学んでいければと思います。
  • 藤田さんイメージ1
  • 藤田さんイメージ2

北の☆女性たちへのメッセージ

好きなことや特技を分かち合い表現することで、新たな繋がりや扉が開かれ、楽しみながら自分を成長させることにつながります。「育む」「創造する」という女性の特性を閉じ込めず、今いる場所で表現し、女性がイキイキ輝けば、家族も社会も幸せが循環します!

 

取材年月日:
2016年10月25日